滝教育研究所について

学ぶ意欲を導きクラブ活動を支える施設です

創立90周年を機に、若い教職員で作り上げた100周年への道標が「滝2026年への羅針盤」です。
その中で、「学校には文科省からの『縛り』と学園自らの『縛り』の両方があり、それは学校という組織においては必要不可欠であるが、もっと自由に、後期中等教育の教育や研究をパイロット的に実践して、それを滝学園の教育にフードバックする滝学園の付属研究機関(滝教育研究所)が必要」と謳っています。

この主旨に賛同していただいた学園関係者により 「滝教育研究所」が開設されました。この研究所は滝学園の教育をさまざまな視点から評価・点検していただき、学園の教育活動の力強い協 力機関となると考えています。
滝教育研究所は、学校が終わった後、「もっと教えたい先生」と「もっと教えてほしい生徒」が出会い、さらに深い教育· 研究をしていくことを目的としています。
自習室、自主ゼミ室を設置し、土曜、日曜、さらに長期の休み中も開放します。このことは多くの生徒達や保護者の皆様が望まれていたことだと考えています。

また、学校休業日のクラブ活動について滝学園から業務委託を受け、学校休業日の活動を可能にしています。具体的な指導・試合参加などについては多くを滝学園のクラブ顧間の先生方にお願いしています。

滝教育研究所

講座部門

自ら学ぶ姿勢を掘り起こして、それを持続できる環境のもとで以下の講義を提供します。

  • ・滝学園の生徒のみに提供される講義
  • ・志望大学に見合った「基礎学力定着」のための講講義
  • ・アカデミックな授業、ディスカッションが展開される講義
  • ・セミナー室、自習室の提供

例)高校と大学の接続研究機能、成績中位下位対策研究機能、英語教育研究、自習室・自主ゼミ機能、日本文化の「伝達」講座

公開活動部門

滝学園の教育のリソースを生かした、地域への公開講座の実施

例)文化財ツアー、幼稚園・保育園ツアー、円周率クイズ・ピラミッド

クラブ活動部門

学校休業日などのクラブ活動の支援、コーチの採用をサポートします。

滝学園教育研究所が担う教育・研究活動

1
高校と大学の接続研究機能

第一段階

1.大学初年度カリキュラムの実践
超難関大学入試対策~大学1年次の教育内容

2.大学別希望者模試実施
校内希望者模試の土日実施

3.特別講座対応
医療系・人文系小論文講座/AO入試・推薦入試対策

第二段階

1.独自設定科目の開講
経済・科学史・芸術論・スポーツ学 等

2.チャイルドラボ(科学系)などの社会貢献事業

2
成績中位下位対策研究機能

少人数クラスでの講義(講座内容は生徒・教員の希望者によって変わる。英語・国語・数学・理科←希望者による)

3
英語教育研究

帰国子女英語対策

4技能対策(各種検定の実施 等)

4
自習室・自主ゼミ室機能

放課後、休日等

ディスカッションルーム

5
教員研修・教育研究

第一段階

教育手法研究・教育のICT化研究・研究会の主催

第二段階

1.滝学園教員の公開講座(ネット配信

2.教職員の教養力(リベラルアート)の探究

6
教育相談センターの独立

第二段階

・予防・対応・サポートのより充実に向けて独立組織へ不登校生受け入れ機関機能

滝教育研究所使用規定

1.
無断欠席・無断遅刻は厳禁。体調不良等で遅刻・欠席となるときは速やかに連絡してください。
2.
研究所内での携帯電話・スマホ類・音楽プレーヤーの使用は厳禁です。
3.
セミナー中の私語・居眠りは厳禁です。
4.
他の生徒の学習や授業の妨げになる行為をしない。
5.
テキスト等の持ち物や貴重品の管理は各自で責任を持って行ってください。
忘れ物は事務室で1週間保管しますが、1週間経過しても引き取りがない場合は処分します。
6.
セミナー終了後は寄り道をしないで帰宅すること。
7.
研究所内の備品に落書きをしたり、破損した場合に修繕に伴う費用を実費負担していただきます。
8.
飲食はエントランスの決められた場所でしてください。
(セミナー室・自習室での飲食は禁止です。)
9.
滝教育研究所内では講師・事務職員の指示に従い、学習活動に専念して、他人の迷惑になるような行為は絶対にしないこと。
研究所付近で騒がないこと。
10.
入館の際は必ず受付にて会員名札を提示し出席確認をしてください。

<注>以上の使用規定に度重なる抵触がある受講生場合については研究所での受講・自習等を禁止することがあります。